長野市議会 2020-12-03 12月03日-03号
善光寺門前一帯で若者が学び、交流し、つながり、専門家がその起業を支援していきながら、善光寺周辺、門前周辺で挑戦者を増やしていき、地方創生推進交付金を活用しながら、3年間の事業実施を計画しているというすばらしい取組となっています。本市はこの事業を具体的にどのように展開していく予定でしょうか、お聞きいたします。
善光寺門前一帯で若者が学び、交流し、つながり、専門家がその起業を支援していきながら、善光寺周辺、門前周辺で挑戦者を増やしていき、地方創生推進交付金を活用しながら、3年間の事業実施を計画しているというすばらしい取組となっています。本市はこの事業を具体的にどのように展開していく予定でしょうか、お聞きいたします。
本市における地域の魅力を再発見するための取組としましては、これまでにNPO法人やボランティアグループなどにおいて、善光寺周辺や松代、戸隠などで、それぞれの地域の特色を生かした史跡や景勝地などをコースで巡るまち歩きなどが行われてございます。
現在本市では、善光寺周辺、長野駅周辺、戸隠及び松代といった観光地では、サービスの一環として公衆無線LANなどの通信環境の整備を進めてきました。しかし、これからは観光や防災のサービスのみならず、市民の安全・安心の確保や住民サービスの拡充のため、地域を限定したものではなく、市内全域をカバーするような広域的な通信基盤の整備が必要になってくると考えられます。
また、駅から歩いて善光寺周辺までは少し距離があり、行きは緩やかな坂道であるため、信州ITバレー構想とも連携しながら、携帯アプリケーションと連動させた電動レンタサイクルを試験的に整備するなど、滞在時間を少しでも延ばす方策が必要と考えますが、御所見をお伺いいたします。
さらに、観光面では、ある調査によれば、善光寺周辺の滞在時間は2時間程度であるとの報告もされており、人数だけでは測れない現実もあるようです。そこで、本市をふかんする観光対策について、所見を伺います。
中心市街地においては、魅力ある中心市街地の活性化を図るべく、善光寺周辺では美術館を含む城山公園の将来構想を作成するとともに、新田町交差点周辺では、市街地総合再生基本計画を作成いたします。こうした中で、具体的な土地の利活用策も検討していきたいと考えております。 次に、コンパクトシティ計画の進捗状況や今後の方針についてお答えいたします。
市は平成19年5月から平成29年3月まで、第一期及び第二期中心市街地活性化基本計画を策定し、善光寺周辺地区街なみ環境整備事業や中央通り歩行者優先道路化事業など、中心市街地の魅力を高める施策を実施してきました。平成29年10月からは、市の独自計画である中心市街地活性化プランを策定し、回遊性の向上やまちなかのにぎわい創出が期待されるところであります。
善光寺表参道以外の善光寺周辺の市道についても、是非歩いて楽しめる道路になってほしいと願うばかりです。 中央通りでも問題となっている石畳は、予算もかさみ、強度も弱いことから、既存アスファルトにれんがや石畳調に加工を施すストリートプリントという工法があります。舗装を再加熱し、表面を溶かして型どりをする工法ですが、舗装の強度を上げながら、工期を短く、費用も抑えられます。
交通対策につきましては、公園一帯の基本構想の中で方向性を検討するとともに、善光寺周辺の交通環境の改善を図るべく、県と共に着手した歩行者の安全対策及び歴史、文化、環境を踏まえた道づくり対策の他、公共交通機関との連携など、ハード、ソフト両面で総合的に検討してまいります。
次に、インバウンド・国際室における新たな試みといたしましては、新年度に善光寺周辺でイルミネーションイベントの開催を予定する他、周辺自治体等との連携による広域的なサイクリングコースの設定やプロモーション活動に取り組んでまいります。
今年度予算にも、県庁緑町線沿線地区、仮称まちなか広場整備事業に4億349万円、南石堂A1地区優良建築物等整備事業補助金2億5,442万円、善光寺周辺地区街なみ環境整備事業7,517万円などが上がっているわけですが、これから議論されるであろうもんぜんぷら座の今後の在り方や権堂地区周辺の再整備などの検討もまだまだ議論されている中、一貫性を持ったまちづくりはできているのでしょうか。
善光寺周辺には若者たちによって、次々と新たなお店が造られていますが、人口減少が進む中、更なる取組が求められます。新しい学校ができ、一時的に若い世代が入ってきても、卒業後どうやって長野市に定着してもらうかが問題であると考えます。 学校や寮などのハードに投資するだけでは決して解決できない問題です。
本年、東口を含めた長野駅周辺から、中央通り、長野大通り、県庁通り、新田町、権堂、善光寺周辺まで、約4平方キロメートル内の喫煙場所調査を行いました。灰皿が置かれている場所は、84か所を確認しております。この結果に基づき、喫煙場所等の確保や在り方につきまして、商工関係者、たばこ事業者などと意見交換を行っております。
つきましては、新たな活性化プランでは、これまでの活性化基本計画をどのように生かし、今後、長野駅前や善光寺周辺のにぎわいを広げていくためにどのように対応をしていくのか、担当部局のお考えをお伺いいたします。
今年度は、善光寺や戸隠神社での奉納コンサートや、善光寺周辺の宿坊でのミニコンサートなど、地域資源を生かした長野市ならではの公演を実施いたしました。 また、フリンジ長野と題し、市民グループと連携した企画も新たに取り入れるなど、徐々に市民の皆様にも定着しつつあると感じており、来年以降も更に本市の魅力発信につながるよう、内容の充実を図ってまいります。
平成19年度に国の認定を受けた長野市中心市街地活性化基本計画については、平成29年3月までの2期10年の計画期間において、善光寺周辺地区街なみ環境整備事業や長野駅善光寺口顔づくり事業、中央通り歩行者優先道路化事業などの事業を行ってきたところですが、第三期の計画においては、国の求める要件を充足することが困難であるため、市独自の計画として長野市中心市街地活性化プランを策定する予定であるとのことであります
また、議員御指摘の長野広域エリアにおける滞在・周遊時間の延長についてでありますが、これについては善光寺周辺でより多くの観光客により長く滞在いただけるよう、まちなか賑わい創出事業や善光寺門前オープンカフェ運営事業など、商業・観光の面からも取り組んでいくことが重要であり、引き続き回遊性向上に向け、積極的に取り組んでまいりたいと考えています。
また、公的資金に頼るのではなく、金融支援を活用し、また、新たな大規模施設を造るのではなく、今、善光寺周辺で若者が取り組んでいるように、リノベーションを組み合わせ、小規模な開発にとどめておくことを強く求めたいと思います。加藤市長の見解を伺います。
平成19年に長野市景観計画が策定され、善光寺周辺地区及び戸隠地区を特色ある景観形成を特に推進する地区に位置付けられ、その後、地元関係者でまちづくりの研究が進み、平成24年に戸隠中社・宝光社地区まちづくり協議会が発足、翌年、善光寺・戸隠地区を重点に、長野市歴史的風致維持向上計画が国より認定されました。
善光寺周辺を中心に近年行われております空き店舗や空き家を活用したリノベーションは、定住・交流人口の増加や商店街のにぎわいの創出など、中心市街地の活性化のための様々な効果があると考えております。 本市では、こうしたリノベーションにより、補助金を活用して出店する事業者に対しては、建築基準法等の関係法令を遵守するように指導しておるところであります。